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2017年1月のこと

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結局2016年に触れたカルチャーも映画篇しか更新せず、中途半端なところでストップしてるけど、1月も終わったので、一月分で触れたカルチャーについて色々記していきたいなぁと思います。今月はやっぱり、特にテレビが面白かった、年末年始最高!

 

毎年年末年始に地上波などのテレビで観られる映画がどんなのかは楽しみにしているんだけど、「ビリギャル」「ベイマックス」「戦場のメリークリスマス」「座頭市」「南極料理人」「風の谷のナウシカ」とか今年はやってましたね。例年に比べたら、ちょっと退屈なラインナップだったかなぁ? MXとかずいぶん過去の海外映画の特殊上映とかしてたけど、過去すぎるよなぁ、「第三の男」とか「風と共に去りぬ」とか。あとは金曜ロードショーもまたジブリ冬祭りかぁ、もう四季ごとにやってるじゃんと思ったり、もっといろんな面白い邦画、洋画共に地上波で観れても面白いと思うんですけどね。

 

テレビは「久保みねヒャダこじらせナイト 正月スペシャル」ヒャダインが言い放った「体育出来なくてもお金は稼げるんだよ!」から始まった2017年。ワイドナショー元旦SP」乙武さんとベッキーが一緒に出演してたのは2016年の完璧な終わりをテレビで見せられた気がします。ピコ太郎も「COUNT DOUN TV 正月SP」を最後にあまり見かけなくなったな。2016年の終わりだぁ。「ゴッドタン マジ歌選手権」はヒムアイが本当に面白かった。ロバート秋山の「セックスフレーンド♫セックスフレーンド♫」も笑ったな。関口宏東京フレンドパーク2017」はもう出演者も豪華でゲームも面白さの鉄板で、TBSの本気がひしひしと伝わってきた。(「逃げ恥」が流行って、今相当ドラマに力入れてるんだろうな。)自分がゲーセンでエアホッケーにときめきを覚えるのってきっとこの番組がきっかけだったと痛感。笑点 正月SP」のねばーるくんとふなっしー、たい平さんのコンビもまさにカオス。画面枠をはみでるねばーるくんの粘り具合に今の「笑点」の上がり調子が見てとれました。ちょっと日が飛んで高橋一生出演の「A-Studio」はもう30分間きゅんきゅんの嵐。星野源とはまたちょっと違ったベクトルでかっこいい、かわいいを体現してると思うんだけど、ミステリアスさと甘いマスク、良い感じの年齢が受けてるのかなぁ。でその高橋一生も出演しているドラマといえば「カルテット」でしょ!!!!声を大にして「カルテット」でしょ!!!!!!!!!重苦しくもなりすぎず、ポップカルチャーを時には参照しながら、4人の交わったりの交わらなかったりの展開は本当に素敵で映画では描ききれない、細かい演出の数々が各一時間に込められていて、やっぱりテレビって面白い!と強く思わせてくれるそんなドラマ。菊池亜希子が朝焼けのサッポロ一番で別府君とのお別れを告げたならば、僕も家の小汚いベランダでサッポロ一番食べてみたし、(寒くて味がどうのこうのはあまりわからなかった。)吉岡里帆がすずめちゃんとペットボトル一個分の距離でイチャイチャしてたら、もうテレビに向かって感謝の土下座をしたり、なんだかそわそわどきどきしながら毎週楽しみに観ています。このドラマには本当「青春ゾンビ」というブログが教材として本当に素晴らしくておすすめです。毎週読むの楽しみにしています。

hiko1985.hatenablog.com

「サラリーマン左江内氏」は1話だけ観たけれど、うーーん、福田雄一に自分は本当にはまらないんだなって実感しました。僕らが観たいきょんきょんはあのきょんきょんじゃない!(本人は演じてて楽しいかもだけど)あと「住住」は案の定という感じでひとまず観てしまっているけれど、これから就活で平坦な日常がどんどん駆逐されていく未来が目の前に広がってるのに、こんな日常賛歌みたいなドラマを観てしまって、気が狂わないかが心配です。ひとまず様子を見守ります。もう一つ語りたいのが「新春テレビ放談2017」でのみんなが「フジテレビ」に期待してること。なんとなくだけど、ここ4,5年での復活の兆しの無さを見ると、もう4,5年はフジが上がってこない気がするんだよなぁ。それでもみんなやっぱりフジテレビが好きで、フジテレビ中心に世界が回っている業界人の方が多いんだなぁっていう印象でした。僕は最近はテレ朝とかTBS、MXとかが好きだったけど、フジテレビなぁ、、、うーーん、どうなんでしょう。(ひとまず「グッデイ」の安藤さんってどれくらい人気があるのか知りたい。)

 

ラジオとかWEB配信の番組でも面白いものがたくさんありました。星野源が「ANN」を1/2も生放送してくれたこと、細野晴臣との優しいトークを聴かせてくれたこと、嬉しさしかありません。NACK5では根本宗子とプー・ルイが番組やってて、ゆっふぃー時代のの「Primal.」はこんなに良いのかぁと再認識はしつつ、パンチラインは「ミューコミ+」の1月2日の代打MCに根本宗子が出演した際の西野カナっぽい曲の歌詞のリスナー投稿にあった「SEXのあとにミューズで手を洗う彼氏」がパンチラインだったな、最高。でんぱ組.inc夢眠ねむが審査員を務めるその年の本のタイトルの面白さだけを決める「日本タイトルだけ大賞」は「パープル式部」が大賞だったけど、個人的には「変態二十面相」が良かった。(後日Amazonで調べたら、思ったよりきちんとした本だった。)菅本裕子の「朗読ソフレ」はこれ、ソフレというより、、、って感じだったけど、もうSNSを駆使したゆうこすの一ヶ月の配信量のすさまじさに本当楽しんで仕事してんだろうなって思って、過去のいろいろも知ってる私には微笑ましいです。ウーマンラッシュアワー村本大輔の土曜The NIGHT」も攻めてて面白い。NON STYLE石田がゲストで出ていた回があって、相方の井上への不満を言ってて、本当に石田さん真摯にお笑いやられている方なんだなぁと、あの事件が起こった後目線で観て、なんだか感慨深いものがありました。雪下まゆのUstream配信みるみる絵が出来上がっていく光景はまさに神業。良い感じの選曲とともに素敵な夜を彩ってくれた。RHYMESTER宇多丸のウィークエンドシャッフル」内の「ダッチーチーチーチ特集」も最高だった。音楽の曲中にあるドラムのダッチーチーチーチって音が良いよねっていう特集。普段は気にしなかったけれど、確かにそれをメインに聴いてみるとあぁ、良き良きってなって、これは新たな発見でした。

 

音楽ではバンドじゃないもん「YAKIMOCHI」ぐみちゃん、ぐみちゃん♫

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TEI TOWAがプロデュースした、Sweet Robot Against The Machineの「FREE」

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あとは上坂すみれの「恋する図形」がすごい。THE ロシアアヴァンギャルド構成主義って感じなんですね。この曲。

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そのほかにはJ-WAVEの番組RADIO SAKAMOTO内の新春放談で坂本龍一小山田圭吾とかと混じって長嶋りかこさんが出演されていて、なかなかに知的な対談が繰り広げられていました。(正直難しかった。)でもこういう番組にグラフィックデザイナーが出てくるのはすごく嬉しくて、ぜひいろんなデザイナーがいろんなことをマスメディアで発信してほしいなと強く思います。この前の「NEWS ZERO」には吉田ユニも出たみたいで、男性デザイナーもどんどん出てきてほしいな。本では、こうの史代この世界の片隅に戸田ツトム「森の書物が今月はおもしろかったです。前者はもう映画が本当に良かったので、その原作もぜひぜひ読んでみたいということで読んでみました。基本は映画に忠実に(映画が漫画に忠実なんだけど)物語が展開していて、でもそこに漫画だからこそできる実験的なコマ割りや生活、風土表現がなされていた。戦争に突き進んでいく難しい時期だけれども、日常の生活に寄り添ったそんな美しい漫画でした。あと「森の書物は1989年発刊の本なんですが、当時新しくでてきたDTP技術を使って本を作ってみたという一冊。1995年に佐藤直樹さんがDTPを使って「WIRED」という雑誌を一冊デザインしているから、そう考えたら、相当早い時期からのトライで、だけれどもこれがまたかっこよくて、よくここまで画面として整頓できた美しいものができるなぁと。戸田さんはDTPに早くから着目していたデザイナーの一人、興味ある分野だし、これももう少し研究案件。とここまでは良かった本の話だけれども、でんぱ組.inc古川未鈴ちゃんが「irotoridori」っていうミニ写真集を発売して、本屋で中身が拝見できる機会があったので、してみたんだけれども、うーーんってかんじで。7種類くらいの鳥に扮するってテーマでいろんなみりんちゃんが観れるんだけれども、なんだかデザインが変に画像を重ねたり、切り貼りが思ったより多くて、僕たちが写真集で期待してるのはこういうことじゃないんだよ!!っていう。なんとなくデザインとか衣装がモデルに勝っちゃってる気がして、モデルの女の子が観たい!ってなりました。でも女の子が考えてること(文章)とかもやっぱり知りたくて、どういうバランスが良いんだろうって考えた時にAKB48のフォトブックシリーズ「あっちゃん」とか「さしこ」とかああいう類が着地点ではないかな?少なくても僕はああいう本の方が写真集より楽しめるなと強く感じました。1/21には「BLOWS UP David Boy & Iggy Pop」鋤田正義さん×羽良多平吉さんのトークショーに行ってきました。もう羽良多さんが本当に好きで、最近もうずっとぞっこんで、生で拝見できる機会だということで拝聴しに行ってきました。もう羽良多さん、声がかっこいよくて、トークショーでも貴重なお話がたくさん聴けて、DMにサインまでいただけて最高な時間でした。個人的には羽良多さんが70年〜80年代を「アナログからデジタルに移行していく前夜」とおっしゃっていたのが印象的だったのと、宮沢章夫さん知っていらっしゃるんだと感動した次第です。生ハムと焼うどんの断食報道に驚きつつも、「デザインのひきだし」のデザイナーが鈴木千佳子さんに変わったのもびっくりでした。本当に佐藤さんは絵画の世界に進んでいかれるのかな?PARTNERにも佐藤さんの記事が掲載されていたな。銀座で行われている「中村至男展」「仲條正義 IN&OUTあるいは飲&嘔吐」も観てきた。前者はもう明和電機の素晴らしきデザインの数々が拝見できて、しかも「7:14」が購入できたのがすごく嬉しい。後者の方は正直ポスターの良さは僕にはわからないものも多いのだけれども、(だからいろんな仲條さんの本を読んで勉強しています。)地下の「花椿」の圧倒的な質と量が織りなすデザインの圧力に本当にただ呆然と立ち尽くすのみで。作品集もいよいよ発売されるということで、ぜひぜひ『花椿』も掲載していただけることを祈っています、服部先生。そして1/31に大森靖子がニューアルバム「キチガイア」の発売が発表されていたけれども、タイトルが「kitixxxgaia」に変更になって。大森さんがアルバム発売に寄せたコメントやLINE BLOGにあがったアルバムタイトル変更の経緯を読んだりして、全てがわかるわけではないけれども、タイトルが変更になった今となってはそれを応援するしかないのだけれども、、、でもきっと大森さんには「キチガイア」にした強い真意があったと思うのに、それがタイトルの字面、言葉の意味合いだけで文句を言われたり、タイトルを変えざるおえないのはなんだか良くないなって思うし、表現者にとって優しくない世界。受け取る側もなめられている気がしてどうなんだろうなって疑問に思いました。

natalie.mu

lineblog.me

 

1月は大体こんな感じでした。ここまでで約5000文字。書くことを絞ろうとしないと、こうも長い文章になってしまうのか。編集力、これから頑張って身につけていきたいなと思います。ということでまた2月に。