こんにちは、坂口です。
ただいまやってる展示の告知を
文章が長くなるので、今回はブログ内でしたいと思います。
昨年授業を聴講してた佐藤直樹先生に声をかけていただき、
こそっと参加させていただくことになりました。
「Exhibition 本と◯◯」
日時 2018年5月13日(日)~20日(日)
平日/土曜 17:00-21:00 日曜のみ12:00-21:00
6次元 ロクジゲン
住所 〒167-0043 東京都杉並区上荻1-10-3-2F
そして今回は
『デドコロとコレカラ クリエイションに関する5つの質問』
という本を展示しています。
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以前SNSで「表現の出処の分かるデザイナーは信頼出来る」
という投稿を見て、なるほどと思ったことがあります。
私は制作物や考え方は、
今まで触れてきたものや経験に影響を受けて生み出されると思っていて、
それは様々なカルチャーにおいても同じで一つ一つの物事に様々な影響(メインやサブ、カウンターだったり)や歴史の流れがあるからこそ、
新たな表現や概念が生まれると思っています。
私も幼少期、父親に「人造人間キカイダー」を布教されてから、
同級生の友達が「少年ジャンプ」や「モンスターハンター」、スポーツに夢中ななか
家で昭和の特撮ヒーローのビデオを観たり、「鉄人28号」を模した漫画を描いたりと
だいぶ「普通」と言われる本道からは逸れた趣味・嗜好を楽しむ人間でした。
そしてそれは今も変わらないし、好きになるものや、制作の際にも強く影響しています。
でも今の自分の考え方があるのも、それらの体験や記憶があるからこそです。
SNSなどで同世代の仲間たちが自分の作った作品を挙げているのをよく見かけますが、
案外自分が影響を受けているものや考え方を発信しないんなだなぁと思っていて、
それを発信・公表するのもクリエイションの多用な楽しみ方の一つとして
おもしろいのではないでしょうか?
私が今まで過ごしてきたなかで、話を聞いてみたいクリエーターたちに声をかけて
5つの質問への答えと作品画像を送ってもらいました。
多種多様なクリエイションの起源やその人の出処、これからへのそれぞれの意識に
データを作りながらいろいろなことを考えさせられました。
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以上がこの本のコンセプトです。
同世代のクリエーターに尋ねた質問は以上の5つ
①あなたが最初に好きになったものは何ですか?
②あなたがこれまで考え方やクリエイションに影響を与えたものをいろいろ教えてください。
③あなたが制作や活動をするなかで、意識していることは何ですか?
④今後のデザインやクリエイティブの世界ってどう変化していくと思いますか?
⑤あなたのこれからの夢は何ですか?
僕だったらこんな感じで…
その答えが27人分あります!
お時間ある方がいたら、ぜひゆっくり読んでみていただきたいですし、
他の展示参加者の作品もおもしろいし、何より6次元の場所の力が
とても素敵なんですよ!!
展示期間が終わったら、アンケートを元に考えたことも紹介していけたらいいなぁ。
ということでぜひお越しくださ〜い